パーキンソン病の原因と治療法>●パーキンソン病の特徴的症状

パーキンソン病は、病気が進行してくると、姿勢や歩行の障害
があらわれるというのが大きな特徴です。

普段から私たちは意識をしていなくても体が自然に動き、無意
識のうちにバランスを保っています、そのため転びそうになる
と、反射的に手を動かしたりしてバランスをとり、なんとか立
て直そうとします。

しかしパーキンソン病の患者さんは、これがうまくできません。

体のバランスがとれないため、転びそうになっても手が動かず、
棒のように倒れこんでしまいます。

さらに、歩いている姿を見ていると、ほとんど手を振っている
ことはありません。

パーキンソン病の人の姿勢も特徴的なものがあり、背中の上の
方を丸めて前かがみとなり、ひざを曲げて立っています。

歩く姿勢もこの姿勢のまま歩くため、歩幅が小さくなり、すり
足で歩きます。

結果、つまずきやすく、つまずいても手が動いていないため、
簡単に転倒してしまいます。

また、歩き始めの一歩が踏み出しにくくなり、特に狭い場所な
どでは、足がすくみ動けなくなってしまいます。

ところが、いったん歩きだすと、今度は上体が前のめりになり、
ちょこちょこと小刻みに歩き、止まったり方向転換がうまくで
きなくなります。

このような姿勢反射障害や歩行障害があらわれてくるため、専
門医が診察すれば、すぐにパーキンソン病と診断がつくことも
多くあります。

パーキンソン病の原因と治療法

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