パーキンソン病の原因と治療法>●立ちくらみや失神の予防方法

パーキンソン病の自律神経症状のひとつとして、立ちくらみ
があり、直接の原因は、起立性低血圧と言われています。

これは、立ち上がる時には通常、足の血管が収縮して、脳へ
血液を送りますが、パーキンソン病の場合、こうした一連の
動きがスムーズにいかなくなるため、脳の血液が不足し、立
ちくらみやひどいときには失神したりします。

病気の進行度合いとしては、ヤール3〜4度、歩行障害が出
てくるころに現れる症状で、初期には見られません。

パーキンソン病では、一般的に血圧は低めに推移し、発症前
に高血圧だった人も、徐々に正常値に近くなるため、降圧剤
などを服用しているのであれば、主治医と相談の、上服用を
中止しなければ、起立性低血圧が起こりやすくなってしまい
ます。

血圧が正常な人は、さらに注意が必要で、家庭用の血圧計な
どを準備し、定期的に血圧を測るなどして、低すぎるようで
あれば主治医に相談をします。

立ちくらみや失神などの症状があれば、それがまた起こるの
ではないかと不安になり、気持ちが落ち込む上に、悪ければ
転倒して怪我をしてしまう場合もあり、注意が必要です。

これらを予防する方法として、立ち上がる時は急に立ち上が
らず、一呼吸おいてからゆっくりと立ち上がるように心掛け
ます。

畳などから立ち上がる時は、近くにある安定したテーブルや
椅子などにつかまり、立てひざになってからゆっくりと立ち
上がるようにするなど、動作を分割して行うことにより、立
ちくらみや失神を防止するようにします。

気分が悪くなりそうな時は、無理に立ち上がらず、横になっ
て様子を見たり、立ちくらみが起こりそうな時は、その場で
何回か足踏みなどするなどして、脳に血液が送られるように
します。

パーキンソン病の原因と治療法

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