パーキンソン病の原因と治療法>●歩行中の転倒防止策を考える

パーキンソン病の患者特有の、歩く姿勢というものがあります。

多くの方が背中を丸くし、ひざを曲げた姿勢で歩いており、ど
うしても前のめりの姿勢のため、ちょっとした障害物や人に触
れただけで、バランスを崩して転倒してしまいます。

そのようなことを何度か経験するうちに、外出するのが不安に
なり、家の中に閉じこもりがちになってしまいます。

ただ、外出をしないと運動不足になるばかりか、精神衛生上よ
くありません。

改善策としては、まず自分の姿勢を常に意識し、全身が写る鏡
などで姿勢をチェックすると共に、背筋が曲がっていれば伸ば
すように心掛けます。

さらに、歩いている時に、歩き方に注意を払い、小刻みな歩き
方になってきたと感じたら、一旦止まり一呼吸置いて背筋を伸
ばして、手を意識して振りながら歩くようにします。

散歩に出掛けるコースは事前にチェックをし、転びやすい段差
や、危険な箇所がないか、また、暗くなってからは出歩かない
ようにすることも大切です。

パーキンソン病の症状が進行して、転びやすくなっている時に
最も注意しなければならないのは、転倒して頭を打ったり、骨
折をしたりすることです。

寝たきりや認知症などの原因となりやすく、外出先で転倒しや
すくなった場合は、誰かに付き添ってもらい、出掛けるように
します。

また、家の中での転倒事故も多いため、電気のコードや家具な
どの配置を見直し、廊下などの照明にも気を遣い、家庭内での
転倒事故を防ぐようにする必要があります。

パーキンソン病の原因と治療法

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