パーキンソン病の原因と治療法>●ふるえ症状が強い時の対処法

パーキンソン病の初期治療段階では、薬が非常によく効くため、
ふるえなどの症状がぴたりと止まることがよくあります。

症状が劇的に緩和されるため、このままパーキンソン病が完治
してしまうのではないかと錯覚しそうになりますが、同じよう
に薬を飲んでいても、しばらくするとふるえが止まらなくなっ
たりします。

これらの原因として、病気の進行によるものや、薬をずっと続
けていることによる、効き目の低下などが考えられます。

そこで薬の量を増やせば、ふるえがおさまるのではないかと考
えてしまいがちですが、薬の量を増やせば将来的には薬の効き
が早く悪くなるということもあり、お勧めできません。

基本的な治療薬である、L−ドパ合剤を長く使い続けるには、
パーキンソン病特有のふるえの症状をある程度がまんする必要
があると、専門医の中では言われています。

また、ふるえの少ないタイプのパーキンソン病に比べ、ふるえ
の強いタイプのパーキンソン病は、比較的たちがよく、将来的
に、歩行障害になることが少なく、悪いことばかりではありま
せん。

ふるえに関してはある程度のがまんも必要ですが、どうしても
気になる場合は、ふるえによく効く薬を併用したり、抗てんか
ん剤などを使います。


いずれにせよ、主治医とよく相談の上、症状に合わせた薬の使
い方で、ふるえとうまく付き合っていくしかありません。

パーキンソン病の原因と治療法

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