パーキンソン病の原因と治療法>●100%を薬に求めないこと

パーキンソン病の治療の最終目的は、症状の進行を遅らせ、
歩行障害などを最小限にとどめ、日常生活において支障を
きたすような、運動障害が起こらないようにすることです。

そのために、薬物療法において患者さんの年齢や症状の種
類や程度によって、それぞれどのような薬を処方するのか
が決まっています。

しかし、パーキンソン病の進行や症状は千差万別で、見た
目には同じような症状に見えても、効果のある薬の種類や
量はひとりひとり異なり、効果も異なります。

主治医に自分の望む社会生活スタイルを伝え、治療の目標
を掲げた上で治療方針を決め、自分に合った薬を処方して
もらうことが大切です。

ゆっくりと症状が進行していくパーキンソン病の治療には、
最初の治療でドーパミン補充薬などを服用します。

薬の効果は1週間ほどで現れ、2週間くらい経過した頃に
は、完全に薬の効果が現れます。

このために、2週間おきくらいで薬の効き目を確認し、薬
の量などを調整します。

症状の緩和が見られたら、その処方を決め、その後は1ヵ
月単位で診察を受け、薬の処方を検討し、調整をしていき
ます。

薬の処方について重要なことは、薬の種類が多いからと言
って、病気が重症という訳ではありません。

パーキンソン病の症状が多彩であれば、それに応じた処方
をすることになり、決して薬の種類が症状の重さと比例す
る訳ではないのです。

薬の効き目は、症状に対して8割ほどの改善ができる量に
します、症状を100%改善しようと、多量の薬を使うこ
とは、早く薬が効かなくなる上、薬の効いている時間も短
くなってしまう場合があります。

パーキンソン病の原因と治療法

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